Simplicity 2のテーマで WordPressの表示が早くならない悩み

サーバーの応答時間とレンダリングを妨げるリソースの問題解決。

各種Webサイト計測サイトの結果

■PageSpeed Insights のモバイルスピード

PageSpeed Insights

モバイルでなんとか平均値です。対処前は40ほどの数値でした。

■PageSpeed Insights のPCスピード

PCでのスピードは対処前でも70後半は出ていましたが、対処後は全く問題なしです。

GTmetrixの計測結果

GTMATRIX

GTmetrixは元々の数字はPagespeedは<B80%>,YSlow Score<66%>ですからかなり改善しました。

pingdomの計測結果

PINGDOM

pingdomでは数値があまり変化しませんでしたが、Load timeが1秒ほど早くなっています。

Think with Googledでの計測結果

think with google

このサイトはほとんど変化しません。このページの表示速度は、4G接続で 2.8 秒です。最初は3.8秒ですから改善はしています。レンダリングを妨げるリソースの除外の対処してからやっと数値が変化しています。

以下対処内容になります。

プラグインAutoptimizeの導入

設定画面のチェックを付けた箇所です。
autoptimize設定画面

autoptimize設定画面

autoptimize設定画面

インラインのJSと連結・CSSのインライン化と遅延はチェックすると逆に遅くなったのでチェックしていません。

.htaccess の見直しでWebページ高速化

Thought is freeさんのサイトから.htaccessをコピーしてwordpressの.htaccessに追加して貼り付けるだけ。

プラグインCache Enablerの導入

Cache Enabler

Cache Enabler

Cache BehaviorのCreate an additional~だけチェックしません。その下のCache MinificationはHTML & Inline JSに変更します。

EWWW Image Optimizer

プラグインを有効化した後、さわる部分は2箇所だけです。

ベーシックのRemove Metadataにチェックいれるだけ。後はデフォルトのままです。

EWWW Image Optimizer

Convertのコンバージョンリンクの非表示にチェックを入れるだけです。
EWWW Image Optimizer

Scripts to Footerの導入

CSSやJavaScriptの出力をページheader)からページfooter)に変更してくれるプラグインです。このプラグインは有効化するだけで特に何もチェックを入れていません。

PageSpeed Insights のレンダリングを妨げるリソースの除外に対応できました。

Script to Footer

他に JavaScript to Footerのプラグインも試したのですが、逆に時間がかかるようになったので使いまでんでした。

総括

どうやってもThink with Googledの4G接続だけは、『遅』の改善はできませんでした。