最近雑草が気になることについて

家の周りの雑草が気になるが・・・コニシキソウとカタバミ

以前は無かった種類の雑草が生えだした。

2019年6月 検索してやっと判った名前はコニシキソウ

特徴:葉が茎の一つの節に2枚向かい合ってつく、対生である。

北アメリカ原産の一年生帰化雑草で全国に分布している。案外メジャーだったのね。
ちぎるとタンポポのような白い汁がすぐに出てきます。
画像検索すると、結構大きい草のようです。うちはレンガの外構の隙間に生えるので、かわいい草かと思っていました。(レンガの隙間なので引っ張ればすぐに抜けてしまいます。)
この草の仲間でニシキソウというのがありますが、葉っぱの斑点がないもののようです。
コニシキソウは、蟻が花粉を運んだり、種を運んだりするそうです。
繁殖は5月ぐらいから。

コニシキソウ

コニシキソウは基本的に地を這うように成長しますが、場所によっては上の写真のように上に伸びることもあるようです。
撮影地:山形市内 8月18日

見つけてきました。ニシキソウ

隅田川テラスの堤防の外の地面、敷石の隙間に生えていました。

ニシキソウ

ちぎれると直ぐに白い汁が出てきます。

カタバミも急に繁殖しています。数年前は全く見なかったのに結構な繁殖力です。

よくクローバーに間違われますが、別物です。クローバーはマメ科、カタバミはカタバミ科で別の植物です。葉っぱに模様があるのがクローバーです。
ムラサキカタバミ

秘密は鱗茎りんけい(漢字からして気持ち悪いですね)

カタバミ鱗茎

草刈りのやり方が悪いとこの尖った鱗茎が直ぐにバラバラになり、次の繁殖に繫ります。
カタバミ根子

なんだか根っ子も立派なのが腹立たしい。二十日大根みたい。
食べられるという話もありますが、可溶性シュウ酸が含まれているのでペットが食べないようにした方が良いようです。
生薬名は酢漿草(サクショウソウ)、消炎、解毒、下痢止めなどの作用があるとされる。

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